Marantz model 7
Marantz model 7というプリアンプ
私的にあまり縁がなかった銘機の一台がマランツ7。Audio Dripperではこの1年間で4台は扱ったことになります。そのうちの1台はシリアルナンバーが60番目のゴールドパネルモデル。
今回のMarantz7は15千番台の前半。シリアルナンバーよりも重要なのは個体コンディション。シリアルナンバー当時の部品状態は個体各々でちがいます。適切な整備や修理状況によりそのサウンドは生きた音であるかどうかの分岐となります。
上の写真は老舗オーディオ店が整備(左)し、今年ヴィンテージオーディオ整備にたけた整備会社(右)が修理した書類です。
いずれも丁寧に行われていますので、このMarantz7のサウンドも正統なサウンドを継承した1台です。